先日、カウンセリングにて「怒りをだせていませんね」と言われました。
前にもカウンセリングで言われたのですが、自分としては、イライラもするし、怒ってもいると思っていました。
先生曰く、「GINJIROさんの場合、押さえて押さえてあふれ出したものが出ている状態」との事。つまり、怒り(感情)を入れるコップなりバケツなりが溢れるまで我慢して、入りきらずに溢れたものが怒り(感情)として出ているらしいです。
言われてみれば、確かに我慢して我慢して、自分でも収まりきらなくなった時に声に出すことが多いと気づきました。(←自覚した時は末期なのでしょうね…)
これって怒りやイライラだけでなく、楽しい事でも悲しい事でも、何となくその場で我慢してしまう癖があります。
たぶん、子供の頃に「男なら泣くんじゃない」「我慢しろ」って言われてきた事もあると思いますが、感情を出すことが『恥ずかしい』かったり、『周りを気にし過ぎ』ることが影響しているように思います。
わたしは明らかに他人軸で生きてきました。人の機嫌を損ねないように、言われたことを守り、望まれるように自分を変えようとしてきたと思います。でもそれは窮屈で仕方なかったし、我慢していれば、いつか今度は周りの人が自分に合わせてくれるだろうと思っていました。
でも、結局こちらに要求が増えるだけで、周りが変わってくれることはありませんでした。
そんな考えが、自分を追い込んでいる事に気づかず、精神的に病んでいったのだと思います。
感情を出せるようになるには、まず自己肯定感を高くしていかなくてはならないようです。わたしはずーっと自己肯定感は低空飛行のままです。(むしろ地下に潜っているくらいw)
自己肯定感を高くするには、他人軸ではなく自分軸で生きられるようになる必要があるようです。
なかなかハードルが高いですが、自分なりにいろいろ取り組んでいます。
まずはノートに今日『楽しかった事』『うれしかった事』『頭に来た事』など書き出すようにしました。
また、別のノートには自分の『気持ち』を気の済むまで書き出すようにしています。
やってみて、書き終ると『気持ちがスーッとする』事と、頭で考えていたことが色々と整理されて、『新たな発見』が見えてきました。
いろいろ課題は山積みですが、一歩一歩進んでいる感じがしています。
続けながらまた変化があったら報告していきます。