ひねくれた事を言ったり、人の良い所をみなかったり、心に響かなかったり…。
どうも「自分は素直じゃないのかな」と思う事が多いです。
我ながら「素直じゃないなぁ～」と思います。
『物事を斜めに見る』というヤツなのでしょうか。
本を読んだり、テレビを見たりして感動するってことは、なかなかないです。
人の良い所、すばらしいと思う事ってなかなかないです。
何かに付けて、ひねくれた発言することが多いかな…。
こんな風に書き出すと「ろくな人間じゃねーな」と思ってしまいます。
自分をフォローする訳ではないケド、「感動する事がなかなかない」と書いたのは、全くゼロではないんです。
「いい曲だな」とか「この歌詞いいな」とか思う事もあります。
本やテレビなどを見ていて、心が厚くなることも、ウルっとくることもあるんです。
「この人すごいな」とか「やさしいな」と感じる事もあります。
ただ、それを表に出すのが恥ずかしいから、隠そうとしてしまう癖があるんです。
ひねくれた発言する時も同じだと思います。
そこが「素直じゃない」と言われればそれまでですが…。
なぜ、素直になれないんでしょうか…？
わたしは、「そうしないと自分が保てないから」なのかなと感じています。
「自分に自信がない」という事もありますが、「自分が傷つく事を恐れている」事の方が大きいような気がしています。
だから、必要以上に傷つかないように…自分を守る為、保つために素直になれないでいるように思います。
もうひとつの理由として、ここでも父親との関係があると思います。
何度もブログで書いていますが、父から誉められた記憶が無く…どちらかと言うと、怒鳴られるか小バカにされた記憶ばかり…。
小さなころから、隙を見せないようにしてきたように思います。
褒められた経験がないから、褒められる事も、褒める事もどうしていいか分からない。
感動しても、小バカにされるのを恐れて隠していたから、表現できない…。
どうしても恥ずかしくなってしまうから、何も言えなくなってしったり、照れ隠しで斜めな発言をしてしまうように思います。
でも…これじゃよくない。
最近特にそう思うんです。
自分を守ろうとして壁作って斜めな発言していると…
何だかね…人生損しているような気がしてきたんです。
いきなり１８０°変わるのは難しいから、少しずつ壁を崩していってみようかなと思います。
まずは少しずつ、自分の想いを口にしていこうと思います。
そして、少しずつ素直な気持ちを恥ずかしがらずに出していけたらいいかな…
そんな風に思っています。
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