今日も迷走中!!~鬱と向き合うオジさんの記録~

毎日迷走中のおっさんのブログです。主に鬱病の体験記です。その他、仕事の事、趣味の事などいろいろと書いていきます。

少しずつ変わってきたような気がします。

何となく、何をするにも二の足を踏んでしまう癖が治りません。

でも、やってみると「意外とやれるじゃん」って感じる事が、最近は多いです。

とくに、ボランティアで施設の仕事をさせて頂いていると、そう感じます。

 

そんな中、最近ふとこんな風に感じました。

「今、自分がアレコレとやれている事は、今までの積み重ねなんだな」って。

   



どうしても忘れがちだけど、鬱で仕事ができなかった時期もあったけど、22~23歳の頃からずっとやって来た仕事だから、その経験が自分の中に残っているんですよね。

忘れがちと言うか…要は自信がないんです。

 

鬱を繰り返しす度に自信がなくなりました。

当たり前にやっていたことが出来なくなったり、分からなくなったり…その度に谷底へ突き落される様な感覚でした。

     



もともと、自分に自信があった事ってないのかも知れません。

子供の頃から誉められることってなかったように記憶しています。

 

できて当たり前で…父親の要望通りにできないと、「何やってんだ」と怒られるし、自分の得意な事は「そんな事で来たって仕様がない」と言われてきたから…。

そして、同い年のいとこと毎日比較されては、「お前はダメだ」と言われてきたから…。

自分が満たされるよりも、父親の顔色をうかがいながら、ミスの無いように石橋を叩いて叩いて…そんな事ばかり気にして生きてきました。

 

だから、何をしても自信を持つことができなかった…「自分は何をやってもダメ」と言う思考にしかならなかったんです。

人の顔色と、自分のダメなところばかりが気になるようになってしまいました。

 

若い頃は、虚勢を張る事で自信がない事を隠していたような気がします。

勢いだけで何とかしていたようなw

だから余計に、自分には何も残っていないように感じていました。

 

 

気持ちはね、「あんな事やってみたい」「こんな風にやってみたい」って思っているのだけど、その気持ちが前に進もうとすると、両足をつかんで離さない自信の無い自分もいるんです。

    



きっと周りの人もモドカシイと思うけど、自分もモドカシイんです。

 

それでも、少しずつでも自分を変えたいと思ってやっています。

「これが自分のペースなんだ」と思いながら。

 

そうしたら、「今、自分がアレコレとやれている事は、今までの積み重ねなんだな」と思えるようになりました。

 

これって、わたしにとっては大きな変化だと思います。

少しずつでも、過去の自分を認めることができるようになったのかな…って。

 

 

ただ、まだ苦手な事もあります。

それは、誉めてもらう事。認めてもらう事。

 

このところ、そういう場面が何度かありました。

でも、どうしても「そんな事ないですよ」って素直に受け止められない。

そんな事ないと思う理由を並べてしまう…。

 

自分のダメなところばかりに目が行っていたから、そう言われると何だか恥ずかしいんです。

 

もっと素直に受け入れられたら、また少し変われるのかも知れないケド…。

 

誉めてもらったり、認めてもらったら、まずは「ありがとうございます。」って言うようにして見ようかな…。

 

そうしないと、言ってくれた方も甲斐がないですよね。

 

 

少しずつですが、自分が良い方向へ変化していると思います。

焦らずゆっくりと、このまますすんでいけたらいいなぁ。

    



 

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