元々、流行を追う事が好きではないわたし…。
たとえば、音楽にしても、流行りの曲を追って聞いていても、世間が騒げば騒ぐほど冷めてしまう…いい曲なのかもしれないけど、気持ちがついていかないんです。
それは、TV番組なんかでもそうでした。
以前にも休職期間中に、同じ番組を繰り返し見ていたという記事を書きました。
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鬱が酷いときは、ワイワイガヤガヤしているバラエティは本当に辛く、余計に落ち込みました。
ニュースやワイドショーも、わたしと世間との間に大きな壁を感じさせるようで、苦手でした。何の役にも立たない自分を追い込むだけでした。
そんなわたしですが、自宅療養の期間が延びる度に、少しずつ変化がありました。
以前に話題になったドラマやアニメ、バラエティ番組をちょっと見てみようかな…と言う気持ちが出てきました。
そんな気持ちになるのは、自分の状態が少し上向きになってきた時でしたが、わたしにとっては大きな変化だったと思います。
また、ｄTVやAmazonprimeなどを、スマホでも見れるようになったのも大きかったと思います。
当時よく見た番組は、ドラマだと「幼獣マメシバ」シリーズや「犬養さんちの犬」。
あとは「勇者ヨシヒコ」とか「三匹のおっさん」シリーズなんかも見てました。
アニメだと「ダイヤのエース」や「弱虫ペダル」とか…。
他にも色々見ていたと思いますが、思い出せずｗ
そして気に入った番組は繰り返し見ていました。
何となく「幼獣マメシバ」シリーズは主人公の芝二郎に共感するところが多くて好きでした。背中を押してくれるようなセリフも多くて何度も見直しては、勇気をもらっていました。
仕事ができない後ろめたさの中、自分を保ちながら、少し前に進むような気持も持てた事は大きかったです。
テレビ番組やアニメや漫画にしても、何となく、その時の自分に必要なものに出会えているような気がしています。
そんな考え方はそれまではなかったです。
今も、そんな事を感じながら、気になったものを見たり、手に取るようにしています。
