以前、SNSについてこんな記事を書きました。
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鬱になると、「自分の居場所がない」と感じるから、ネットやSNSは支えてくれる人が居る…自分の居場所になるんじゃないかな…。
そんな内容の記事です。
この記事の続きと言うか、わたしなりのもう一つの考えを書きたいと思います。
支え合う、自分の居場所になる…そういった意味で活用出来たらSNSってとても大切だと思います。
人間、自分の居場所があると感じられる事って、とても重要だと思います。
でも…記事でも書きましたが、中にはそうではない意見を投げかける人もいるようなので、鬱になるとショックも大きく感じるので、その辺りは問題なのか…と思います。
自分の不安な気持ちやら、モヤモヤから来る愚痴なんかをSNSや家族、あとは主治医やカウンセラーに聴いてもらうと、少し安心感と言うか、ホッとした感じになると思います。
でもね、本当に話を聞いてあげなきゃいけないのは自分自身なんです。
いくら人に聞いてもらって、少しだけすっきりした気持ちになっても、またモヤモヤしてくるのは、自分が話を聞いてあげていないから。
話を聞いてあげなきゃいけないのは自分の心に仕舞い込んだ本心なんです。
本心を無視していると、モヤモヤがまた広がってきて、また同じような不安や愚痴を口にしてしまう…。
じゃあ、どうしたらいいの?
それは、このブログで良く出てくる『自分と向き合う為のノート』です。
頭に浮かんでくる不安でも愚痴でも、暴言でも…w
何でもいいからノートに書き殴ります。
誰かに見せる訳ではないので、字が汚くても曲がっていても、人には見せられないような内容でも…何でもいいんです。兎に角書き殴ります。
時には目をつむって書いていることもありました。(誰かに見せる前提で書いてしまいがちだったので、苦肉の策でしたw)
時には、「死にたい」だけで5~6ページ埋め尽くすこともありました。
これでもか!!ってくらい書きなぐったら、「そうかそうか…辛かったね。それで、どうしたいの?」って書いてみます。
そうすると、書きなぐっていた事の向こうにあった本音(本心)に近づいていきます。
そこからまた湧いてくる言葉をどんどん書いていきます。
これを繰り返していくと…
どこかで「!」と感じる事があります。
それが本当の自分の気持ち。
そうしたら、「あぁそうか…こんな風に思っていたんだね。辛かったね。」って気持ちを受容するんです。
そうすると、モヤモヤも晴れてきます。
一つモヤモヤがはれると、次のモヤモヤがやってくることがあります。
それは、他にも自分でごまかしていた本心があるから。
「こっちも気付いて!」って出てくるので、同じようにノートに書いていきます。
わたしはこんな感じで自分自身と向き合っています。
わたしの経験では、薬は症状を押さえても、治すわけではないと思っています。
わたしの場合は薬を飲むと逆効果でした…
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今まで無理や我慢をさせ続けてきた心がSOSを出しているのなら、その心に気付いて受け止めてあげないとダメなのだと思っています。
自分の不安や愚痴なんかを人に聴いてもらう事も必要だし、支え合える場がある事はとても大切だと思うけど、自分自身も耳を傾けなくちゃダメなのかなって思っています。
人間、自分の居場所があると感じられるかどうかってとても重要ですよね。
だから、自分の本心にも居場所を与えてあげないといけない。
本心の居場所って、自分自身なんです。
自分が本心を分かってあげる事…認めてあげる事…労ってあげる事…寄り添ってあげる事…それが大事なんだと思います。
わたしが現在はとても落ち着いて過ごせているのは、本心と向き合う事を続けてきたから…そして沢山あった隠していた気持ちと向き合う事が、漸く一段落したからなのかも…そんな風に思っています。
SNSや家族や友達に話すだけでなく、是非自分が本心の聞き手になってあげて欲しいなぁ…と思います。
『自分と向き合う為のノート』についての記事はこちら↓↓↓
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