前回、自分の気持ちをノートへ書き出している事を紹介しましたが、今回は自分なりのノートへの書き方を紹介したいと思います。
ノートを書くときに意識しているのは
- 気持ちのまま書く
- 書く量はその日の気分で
- 自分に問いかけながら書く
- 内容が急に変わっても気にしない
- PCやスマホへの入力は✖
- ノートは無地のものがおすすめ
こんなところでしょうか。
まず、最初に、わたしはノートなどに自分で文章を書くのが苦手です。それは「間違えたらどうしよう」という気持ちが先走ってしまっていたから。
実際、今までカウンセリングなどで『自分への手紙』や『父への手紙』など色々と書いてくる課題を出してもらいましたが、「これでいいのかな」「字は間違えていないかな」なんて事ばかりが気になってしまい、上手く書けませんでした。
特に『感情を出して書いてください』と言われても、「はずかしい」やら「これでいいのかな?」ってことまで気になって、なかなか書けませんでした。
でも、これは『自分と向き合うためのノート』です。※上記の課題も一緒です。
なので基本的には自分の気持ちや考えが明確になればいいので、「上手く書く」とか「字を間違える」とか「線をはみ出さないように」とかってルールはないのです。
そんな訳で
1.気持ちのまま書く
その時の気持ちをそのまま書きます。
難しいときは「今何が不安?」とか質問を書いて応えていってもいいと思います。
また、極端な例ですが、どうしても感情が出なかったときは目を閉じて書きまし
た。(笑) もう殴り書きですが、その方がかえって感情出た気がします。
2.書く量はその日の気分で
「1日何行書こう」とか「何ページ書こう」とかノルマは決めず、その日書けるだけ
でいいと思います。だって気分が乗らない日もあるしね。それよりも、自分が書き
終った時にスッキリした感覚だったり、「何だ。こういう事か」って発見があれば
最高です。だから書きたいことが止まらない日は何ページだって書いていいんで
す。気が済むまで書くとスッキリしますよ!
3.自分に問いかけながら書く
「あの時どう思った?」「どんなこと考えてた?」「どうしたかった?」って自分
に問いかけながら書くようにしています。大抵、書き始めに問いかけるとスラスラ
と私は書いていけるようになりましたが、自分と会話するような感じで書いていく
と心の奥に仕舞い込んでいた気持ちが出てくるような気がします。初めは1でも書
いたように質問も書いてみるのもいいと思います。
4.内容が急に変わっても気にしない
誰かに見せるわけでもないので途中で内容が変わってしまってもいいと思います。
例えば友人と話していても、話題が逸れていくことってありますよね。だから気に
せず書いてみましょう。そうすると気持ちのままに書いていけるし、読み返した時
に気づくこともあるかもしれないので。
5.PCやスマホへの入力は✖
わたしも最初は書き直しができるからPCで入力していました。でも、そうすると
なかなか気持ちを出して書くことが難しかったです。自分の文字で書くことで、気
持ちを出し切った感が出ると思います。
6.ノートは無地のものがおすすめ
これも色々試した結果なのですが、罫線や方眼になっているノートだと、「そこか
らはみ出さないように」とか余計なことを考えてしまいます。無地だと、字が大き
くなろうが曲がって行こうが関係ないので、気持ちのままに書いていける気がしま
す。
以上、わたしの感覚ですが、『気持ちと向き合う為のノートの書き方』の紹介でした。