現在のわたしの鬱の状態は安定していると感じています。
今までも何度か鬱状態が悪化して、仕事を続けられなくなり、退職して自宅療養…そこから鬱症状が落ち着いて就活する事がありました。
今までは、鬱状態がある程度落ち着いたところで、主治医から許可を貰って慌てて就職活動をしていたような気がします。「もう鬱にはならないぞ…。」そんな気持ちと共に…。
今回は、鬱状態は非常に落ち着いているような感じがしています。
就活をしていると、時々 心配症が顔を出すことがあります。
そこから少しだけモヤモヤが近寄ってくることはあるけど、短時間でやり過ごせるようになっています。
短時間でやり過ごせているのは、『心配性なのも自分の個性』と思うようになったからだと思います。
以前、『鬱も自分の個性』と言った記事を書いたことがありますが、そう意識が変わった事によって引きずらなくなったような気がします。
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『自分の個性…』そんな風に考えられるようになったの事で、鬱病に抗おうと言う気持ちも無くなり、余裕ができたのかなと思います。
それともう一つ、今回の就活は『自分の気持ちを一番に』をテーマにしているところが、今までと違います。
ここも、妻も背中を押してくれるので、非常にありがたく思っています。
カウンセリングで『悔いのないように』と言っていただいた事もありますが、今までは、介護の仕事に対して、自分の考えを隠していた…隠そうとしていたと思います。
介護の仕事は好きだけど、まずは就職…。
そして、鬱にならずに続ける事…。
この2つがメインになっていました。
それと、鬱になるちょっと前から、自分の介護への想いだったりを出しにくくなっていました。
揉め事起こさないようにとか…自分を守る意味もあったと思います。
何かと気を使い過ぎて、自分の気持ちを閉じ込めてきました。
でもやっぱり、どこかで閉じ込めた本当の気持ちが扉の向こうでウズウズしていました。その事で、ストレスが増えていたのだと思います。
『鬱にならない』と言う想いと、『自分はこう思う』と言う気持ちが、頭の中で戦っていました。
そして、その戦いが白熱すればするほど、自分の本心を見失っていたような気がします。それが、最終的に鬱としてあらわれていたと思うんです。
今回は、「就職できればいい」と考えず、期限を決めて最後のチャレンジをしたいと思っています。
自分の介護観と会う職場…そして、自分を活かせると感じられる職場…。
そんなところで、自分の気持ちを押さえずに、きちんと意見を出していけたらと思っています。
自分が、今まで抑えてきた分を発揮できるような…そんな職場にご縁があったらと思っています。
でも、どうしても鬱病の既往歴があるだけで、面接まで辿り着けない事が多いです。
やっと面接してもらえても、ビビッと来なかったり…。
新しい事にチャレンジしたい気持ちもあるので、もしビビッくる職場に出会えなければ、介護はここまでにしようと思っています。
ラストチャンスにワクワクしている感じと、少しの心配と…。
今までは、不安ばかりで追い詰められたまま就職してたのを考えると、もっと早く、今みたいな考えに辿り着けていたら…なんて思う事も多々ありますが…まぁ仕方ないですよね。
今ようやくここまで辿り着けたことに、きっと意味があると思っています…きっといつかその意味にきづけるのだと信じています。
まだ今は思い浮かばないけど、きっと鬱で苦労してきた事が活かせる何かがあると思っています。
それは、介護の世界でも、別の世界でも、きっと役立つところがあると信じています。
病気の事も、きっと「これで治った」という事はないのかも知れません。
だから、これからも、悩んだり立ち止まったり繰り返していくんだろうな…と思います。
この辺も考えが変わったところかな…。
意地でも治すって思ってたしw
さて、結果はどうなるのか分かりませんが、最後まで悪あがきしたいと思います。
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