『大爆笑事件』から、今までが嘘のように、心が穏やかです。
でも何かが、心に引っかかっているような気もしていました。
昨日はカウンセリングへ行ってきました。
前回のカウンセリングから今回までの間(約2週間)は、とても濃い時間でした。
それは、わたしが3つ悩んでいたことの答えが見つかったからです。
一つめは『大爆笑事件』で。
もう一つは、『スーパーで見かけた親子』から学んだ事。
そして、3つめに『仕事に関して気づいた事』があります。
詳しくはこちらをご覧ください↓↓↓
実は、今回の休職を機に、ずっと続けてきた介護の仕事を辞めようかなと思っていました。
新卒の時からずっと、現在も介護の現場で働いています。
幾つかの施設や病院で介護をしてきました。
その間、良い事も嫌な事も沢山ありました。
病気で仕事ができない時期もありました。
それでも「また介護をしたい」という気持ちが消えることはなかったです。
でも、今回ばかりは「もうこれ以上はいいかな…。もう十分やったよ…。」と言う気持ちが強くなっていました。
その為、休職してからのカウンセリングでは「仕事に対してどう思うか」と聞かれると「もう辞めます。やりたくないです。」と答えていました。
けれど、何となく、気持ちの片隅に小さなモヤモヤがぶら下がっているような違和感も感じていました。
「このぶら下がってるものは何だろう」と考えていくと…
もちろん、介護を続ける中で、何度も鬱を繰り返していることもあります。
でもそれとは別に、自分自身に「介護は辞めよう」と言い聞かせているようにも感じていました。
そこで、『自分と向き合う為のノート』を本音が見つかるまで、何日か書いていました。
すると介護の仕事を続けること(好きな仕事を続けること)への罪悪感がある事に気づきました。
たぶん、この罪悪感が、今まで自分の介護に対する気持ちを、押さえて、わたしに言い聞かせようとしていたのかなと思います。
収入が少ない事もあります。気が滅入るくらいに、周囲から「わたしの仕事」に対しての小言も、沢山ありました…。
また職場の上司や同僚からの嫌がらせも、沢山あったのも、気持ちを後ろ向きに差せる原因の一つだと思います。
そんな気持ちが、罪悪感となっていたのだと思います。
この罪悪感は、「他人の気持ちを優先している結果」
結局は自分の気持ちを無視して、人の顔色ばかり気にしてきた結果だったのです。
「じゃあ本当ははどうしたいの?」と思いながら『ノート』に書いてみました。
すると、「やっぱりまだ、介護をやりたい」と言う気持ちに辿り着きました。
自分の本音を見つけたら、ますます気持ちが楽になりました。
『大爆笑事件』や『スーパーで見かけた親子の会話』。
それと『仕事に関して気づいた事』について、カウンセリング報告したところ、どうやら先生がわたしに気づいて欲しかったところだったようで、何だかほっとしました。
カウンセリングの終わりに、先生から「他に気になる事はありますか?」と聞かれました。
自分でもはっきりと分からなかったので、「まだ少し、何かが引っかかっているものがあるような気がします。何だかわからないので、とりあえず、時間をかけて分かってきたらいいな と思います」と伝え帰宅しました。(最近は、自分と向き合う時間も楽しくなってきているので…。)
「引っかかっているもの、何だろなぁ…」そう考えていたら、
「そういえば最近、仕事の愚痴をブツブツといっているときあるなぁ…」と気づきました。
そこでまた、『ノート』に書いてみました。
でも、今回は『ノート』に書いている時は、なぜか何も出てきませんでした。
「これは時間がかかるかな…」と思い、仕方がないので、他の作業を始めました。
すると、時々、ポツポツと頭に浮かぶことがあり、それをメモしていきました。
「休職明けたら仕事が分からなくなっていそう」
「新しく仕事覚えられるのかな?」とか
「そのうえ、スキルアップ研修とか無理なんじゃないかな」などなど…
仕事に関しての心配事が沢山出てきました。
なるほど…
「要は今後の事を予想して不安なのかな」と思いました。
結局、『その時になってみないと分からない事』を勝手に予想して、勝手に不安になっていたのです。
要するに、自分で不安を生み出していたという事です。
そこに気づいたら、スーっと引っかかっていたものは消えていきました。
わたしには、どうしても『未来のマイナス要素』を予想してしまう癖があります。
その癖が、今まで自分を苦しめている一因でもあります。
すぐに『未来のマイナス要素』考えないようにすると言うのは、なかなか難しいです。
なので、『未来のマイナス要素』を予想する癖が出てきたら、
①「癖が出ているよ」って気づくこと。
②「考えても仕方ない」と予想を止める癖を付けていく。
まずは、このふたつを意識して、対処していきたいと思います。