今日も迷走中!!~鬱と向き合うオジさんの記録~

毎日迷走中のおっさんのブログです。主に鬱病の体験記です。その他、仕事の事、趣味の事などいろいろと書いていきます。

鬱抜けへの最短ルート

今回、仕事を休んで(辞めるって言った方が先だったケドw)鬱抜けするまでにかかったのは1ヶ月位だと思います。

 

始めて鬱になった時は3年ちょっとかかったけど、その時は今ほどスッキリした状態ではなかったと記憶しています。

何とか仕事できるかな…程度。と言っても分かりずらいですね。

濃い霧の中に居て全く周りが見えない…自分がどこにいるのかもわからない感じから、まだ霧の中だけど視界が開けてきた感じと言ったら分かり易いですかね。

あの頃はそんな感じだったと思います。

あの頃はどうなったらゴールなのかが分からなかったというのもあるし、今よりも時間がかかったのは「もう仕方がない」と腹を括る事ができなかったのが一番なのかな…とおもっています。

 

「仕方がない」と腹を括ると言っても、鬱状態の時はなかなか難しいと思います。

 

「こんなはずはない」

「ちゃんとしなきゃ」

「迷惑かけちゃダメだ」…etc

 

そんな類の言葉が頭の中を支配して『違った方向の腹の括り方』をしてしまう。

そうなってしまうと、「大丈夫なんだ」と思い込もうとして無理をしたり、思考が自暴自棄になってしまうんです。

これでは、回復すると言うよりも、自分をさらに追い込んでしまう…。

 

 

本当に必要なのは「これは休むしかない」と腹を括る事。

わたしの場合は、「あーもうこれは寝るしかない。馬鹿になるくらい(?)寝てやろう」と腹を括ります。

 

今回も、辞めることは決まっていたけど、退職日まで仕事を休ませてもらうことになったから、とにかく寝ました。

 

寝る事だけに集中する事にすると、「いつ寝るか」なんて関係ない。

夜眠れなければ、眠くなるまで起きていたっていいし、眠くなったら目が覚めるまで何時間でも寝てしまおう。

朝でも昼でも夕方でも夜でも…とにかくアイマスクしてパジャマきて…「眠い」と感じたら布団に入ってとにかく寝ちゃいます。

そんな風に腹を括れるようになってから、鬱抜けまでの時間が短くなりました。

 

 

そうは言っても、今回も「あれスッキリしたかも」って何度か思ったけど、実は「まだまだ」って事がありました。

 

やっぱり鬱になった原因となった出来事について消化できていないと、本当の鬱抜けまでいかないですね。

それにはやっぱり「自分と向き合う為のノート」が一番です。

詳しくはこちら↓↓↓

ossanmeisocyu.hatenablog.com

 

一番なんですが、睡眠がしっかりとれていない状態でやると、ノートにいくら書いてもスッキリするところまでいけない事が多いです。

書いた時はスッキリするんだけど、スッキリが長続きしない感じです。

 

そんな訳で

 

①「寝るぞ」と腹を括る!

② 時間とか気にせず、とことん寝る!

③ スッキリして来たらノート書いて自分と向き合う

 

これが、わたしの鬱抜けへの最短ルートです。

 

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